2017年6月12日月曜日

途中経過報告!Homo Deusってこんな本①

はじめましての方へ💁


こんばんは!
めぐぺ。です。


さて、先日から読んでいるHomo Deus。

ようやくイントロ部分を読み終えて、PARTⅠに突入しました。せっかく読んでいるので、ちょくちょく途中経過を報告していきますね。



まずは、前回までの内容をちょっと復習。

イントロ部分前半は、現代は飢饉や流行病、戦争でなくなる人よりも、自殺でなくなる人の方が多い、ということが書いてあります。そして、動画でも紹介した幸せになるとはどういうことかについてや、人間は神に近づいているということについての作者の見方が続きます。

●動画はこちら
#217 ビル・ゲイツおすすめのあの本、読んでみた!


今回はその続き。

イントロ部分後半の、人間が神に近づくのを止めることができるのか?というところからはじまり、今では当たり前のように家の前にある芝生の意味するところ、最後に銃の出現について少し触れていますが、あまり深掘りしない感じで終わります。


芝生は権力の象徴だった

この後半部分で面白かったのは、芝生についてです。私も以前の実家には普通に生えていたので全く意識したことはありませんでしたが、元々石器時代には草を耕すなんてしませんでした。私有地や公的な建物の入口に芝生を生やすというのは中世のヨーロッパの貴族の間ではじまったんだとか。手入れに手間がかかる芝生は、権力の象徴となり大統領や首相もこぞって芝生を育てたり、それがスポーツにも使われるようになり、、、としているうちに中流家庭にも広がったんだそう。

知ってましたか?芝生ひとつとっても、そんな歴史があったとは。


そうしてイントロ部分が終わり、PART1に入りました。PART1は、人類は世界を征服する、と銘打ってあり、人間と動物の違いや、どうやって人間が世界を征服したのか、人類は超越した生命の形なのか、それとも、、、?などについて語られるようです。


子供の成長には母親のぬくもりが必要

既に読んだのは、野生動物よりもペットの方が多くなっていることや、古代の人々が精霊を信じていたこと、哺乳類の母と子の関係、人間のアルゴリズムと動物の感覚について、など。

*アルゴリズムとは誰がやっても同じことができるためのもの。例えば料理の手順など

特に母と子の関係については、子供が成長していく上で母親との接触はとても重要だというところは興味深かったです。1920代には、子供にキスやハグをしてはいけない、なんて教えがあったり。愛情よりも物質的なものが重視されていたんだそうです。


私が普段、全く意識していなかった、もしくはしていないことが書かれていて、出てくる内容ひとつひとつが新しい発見。本を買う前に感じた小難しいイメージは完全になくなりました。


で、読み終わったばかりの章の写真がこちらなのですが、、、右側の男性、ジョージ・クルーニーですよね???

語られているのはジョージ・クルーニーの話題ではなく、アルゴリズムの話の流れで、遺伝子を次の世代に繋げるという話になり、女性がステキな男性を見ると、「お。イイ男。」と思うように、(なぜか)クジャクのメスがオスを見て、「なんてカッコイイしっぽなの」、となるというお話でした。

ジョージ・クルーニー、シブいので大好き!なんですが、なぜかここで写真が出てきたのには、「なんでジョージ・クルーニー???」となった私。いろんな意味で面白いです。


まとめ                            

いかがでしたか?

今回も、目下読書中のHomo Deusについて中間報告してみました。どんな本だろう?と思っている方に、ちょっとでもイメージが伝わると嬉しいです。

なんかそそられた〜!という方はぜひ、私と一緒に読みましょう!仲間募集中です!!!


  

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