2017年10月8日日曜日

チョウで繋がる日本とアメリカ!Monarch Butterfly観察記続編!



こんばんは!
めぐぺ。です。


今朝起きたら、アメリカのホストマザーから写真が届いていました。


何が写っているかわかりますか?


数日おきに、ホストファーザーかホストマザーからお知らせが届くのですが、先月アメリカ滞在中にせっせと集めたMonarch Butterfly(オオカバマダラ)の幼虫達が、次々とさなぎになり、さなぎからチョウとなって飛び立っているとのこと。

既にかなりの数がチョウの姿になっていますが、まだ30匹程のさなぎが残っているらしいので、ぜひとも無事旅立って欲しいです。


見てください、この鮮やかさ!
黒のマダラとオレンジのグラデーションが、とてもキレイ💕


ちなみに、チョウたちは同じく鮮やかなこのTithoniaという花がとても好きなんだそう。Tithoniaは学名ですが、日本名は、メキシコヒマワリとなっていますね。もしくは、学名のままチトニアとも呼ばれているようです。

残念ながら、ウィキペディアにはチョウ達が好きな花のことまでは書いてなかったのですが、ホストマザー達はチョウ達が好むと知って家の周りに植えたんだそう。メキシコまで飛んでいくチョウ達が、しっかり栄養を取ってくれるといいなぁ。。。


今の私の楽しみは、この写真のチョウがどの幼虫から成虫になったのか?を想像することです😁


間近で見たことがない人にはあまりわからないことかもしれないのですが、幼虫をたくさん集めて見ているうちに、同じような白黄黒の色合いでも個体によってそれぞれ模様が違うことに気づきました。

食べる前のロックミュージシャンのような動きや、ガツガツ食べていたと思ったら急にお休みモードに入ったり。。。まるで小学校の自由研究をしているような2週間。でも、街中にいる時はなかなか触れることのない、厳しい自然の世界を身近に感じた時間でもありました。


カナダでも、このMonarch Butterflyのことを特別懸念に指定しているそう。日本では見られないチョウですが、YouTubeでも幼虫からさなぎになる様が見られるので、興味のある方はこちらもぜひチェックしてみてくださいね!


●あわせて読みたい
マニアック?チョウの話をする時によく出てくる英語表現
北米からメキシコまで跳ぶ!絶滅危惧種のMonarch Butterflyを救え!





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