2017年11月25日土曜日

フランス人でも英語はできない?日本人との捉え方の違い



こんばんは!
めぐぺ。です。


今日は、珍しくセミナーに参加。


少し前に、招待していただいたこともあって登録だけはしていた写真共有サイト。いまいち何をどうしていいのかわからず何もできずにいたところ、ワークショップの案内をいただいたので、勉強がてら行ってみました。

今まで写真を撮る上であまり意識していなかったことや、他のメンバーの方の活動についてなど興味深いお話がたくさん聞けて、とても勉強になりました。行くべきかどうか?とモヤモヤ考えるよりも、「ふと」面白いかも!と心と身体が自然に動くことには素直に参加してみるといいのかもしれませんね。


さて、今日は先日読んだ東洋新聞の記事を紹介します。

内容は、

・フランスの人は、日本人は英語がペラペラだと思っていること
・著者が英語を話せるようになったきっかけ
・著者の英語勉強法
・著者の日本語勉強法
・フランス人でも、他の言語の発音練習は恥ずかしいこと
・著者の言語を学ぶことについての意見

などが、実際の例も交えて書かれています。


私が面白いと思ったのは、いくつかありますが、その中でもまず、フランスの人は、日本人は英語がペラペラだと思っているというもの。

具体的な理由は、著者にもわからないそうなのですが、アニメやゲームなどによく英語が出てくるから、というのも理由のひとつではないかとあります。


「学校で6年間英語を勉強するのに英語が話せない」ことが長年コンプレックスになっている人も多い日本人の側からすると、不思議な話かもしれません。

著者にとっては、フランス語を話せなくても特に恥ずかしい様子はないのに、英語を話せないことには恥ずかしい素振りを見せるのも不思議なようなのですが、これはまさに「学校で習ったのにできない」ということが大きく影響しているように感じます。

日本のゲームやアニメに英語が多用されるのは、英語に対するあこがれやなんとなく格好よく感じるからというのが理由ではないかと思うのですが、日本人とフランス人の捉え方の違いが面白いなと思いました。


著者の英語や日本語の勉強法(著者は日本語も話せる)について、著者は独学なのでおすすめできるような方法ではないと書いていますが、英語であればアメリカ人、日本語であれば日本人といったように、自分が習得したい言語を話す人をつかまえて話しかけたり、何度も繰り返し言葉の意味を調べてみたりしたそうです。

ひとつの例としては十分参考になりそうですよね。


また、最後の段落で著者の言語を学ぶことについての意見がまとめられているのですが、その中で、
”語学を学ぶ理由も大切だ。外国人と日常会話をしたいのか。自己紹介さえできたらいいのか。海外に暮らしたいのか。それとも、飲み会で同僚の前で格好をつけたいだけなのか。”
とあります。


これは、私が何度か書いている「自分の英語で何をしたいのか?」にあたる部分。

他の教科と同じように、ただ学校の授業で習うから英語を勉強したという人も多いかと思います。でも、

英語を上達するためには、やはり、この「何のために」のところをはっきりすることが大切、

なんですよね。


記事はさらに、

”趣味であれば、必死になる必要はまったくない。しかし、恋人が外国人なら頑張る気持ちが自然と湧いてくるだろう。外国人とビジネスを立ち上げたいのなら筋トレのように、毎日少し辞書を開いてコツコツと勉強するしかない。とにかく、それぞれのシチュエーションに合った、現実的な目標を考えるのがいい。
と続きます。


自分なりに勉強法を編み出して来た人間は、同じ結論に至るのかもしれないなぁと感じました。


受験突破のために勉強するのと、個人的な楽しみで勉強するのとでは事情も異なりますが、どちらにしろ、明確な目標を持つことが上達の第一歩になるのは間違いありません。

先日のブログの内容と重複しますが、まずは自分の目標は何かな?と考えてみてください。一度決めた目標に向かってひたすら進むのもあり、時々思い返してみて、違うと思えば軌道修正するのもあり。

いくらやってもなかなか効果が出ない!とモヤモヤしている人には、特におススメですよ。

東洋新聞の記事はこちら!





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