2017年3月2日木曜日

大人がイチから英語をやり直すなら、「中学英語から」という選択は大正解です-by ディビッド・セイン



おはようございます!
めぐぺ。です。


ここ数日は、とてもいいお天気。あまりの暖かさに思わず「あれ?まだ2月だよね?」と確認してしまう程。自転車にもたくさん乗れて、とってもハッピーだった私です。

先日は、でこぼこ道でジャンプしながら走行していたら、「上手に乗ってますね!」と通りすがりのバイカーの方にほめていただく場面にも遭遇しました。自分がめいっぱい楽しんでいることって伝わるんだな、と感じて嬉しかったです。



さて今回のテーマは、「自分が楽しいこと」繋がりで、

中学英語とネイティブの英語の違い

です。


違いの何が楽しいの?と思うかもしれませんが、今まで『これしかない』と思いこんでいたものが実は全てではなかったとわかれば、世界もガラッと変わります。


学校で英語を勉強している時は、文法を理解することや試験に出る単語を覚えるのに必死。言葉を覚える楽しさを感じるよりも、試験を乗り越えることが先行してしまってますよね。


私が学生時代の授業でも、ネイティブのアシスタントの先生が来ていました。にもかかわらず、授業で使う教科書は、

日本人の、
日本人による、
日本人のための、

英語だったせいか、何の違和感もなくただ教科書に沿って進んでいくだけの授業だったような気がします。たとえ「ネイティブにとっては不自然な」英語であっても、です。

言葉として自然かどうか?よりも、授業としてこなされているかどうか?の方が、重要だったのかもしれません。


そんなわけで、色々と英語の勉強をしてきた私ですが、

やはりネイティブではない。


同じように使っていても、ちょっとしたニュアンスや実はこんな意味も含まれてるんだよ、的なところは、普段あまり意識せずに話していたりします。そのため、自分の英語にエッセンス付けする意味でも、「ネイティブが実際に使う英語」を意識的に時々チェックしています。


なぜなら、私が目指すのは「ネイティブの英語」なので、自分の英語をよりネイティブらしくしたいと常々思っているから。


そこで今回読んだのは、こちらのディビッド・セインさんの本。災害英語から趣味の英語まで、色んな種類の本を出版されていますよね。本屋さんで英語の本をチェックしていると必ず1冊は目にします。


この本には、中学の時に学んだそれぞれの文法について、ネイティブならこう捉える、こう考えるという説明が書かれています。一般動詞の現在形の疑問形に含まれる意味合いや、過去形、過去完了形、接続詞、前置詞、冠詞、不定詞、動名詞、、、ほぼ全てにおいて。元々の言葉が持っているニュアンス、以前は使われていたけど既に死語になったものについても知ることができます。

私自身、「へぇー、そうだったんだ!」「なるほど!今度からもっと意識してみよう!」と感じることが、たくさんありました。


わかっているつもりで使っていても、こんなに知らないことがあるものなんですね。私達が日本語をあるレベルまではほとんど無意識に使っているのと同じように、ネイティブも無意識に使っているのですよね。

その「無意識」の部分を知ることで、自分の英語がより生きたものになる、としたらどうでしょう。何だかワクワクしてきませんか?


ということで今回は、ディビッド・セインさんの「もしもネイティブが中学英語を教えたら」という本について紹介しました。学校で必死で学んでいる英語が、実際にネイティブが普段使っている英語とどう違うのか?がみるみるわかるので、中学英語をただやり直しするだけではない、まさに「今」の「生きた」英語を知ることができます。

興味がある人は、ぜひチェックしてみてくださいね!



●今回紹介した本はこちら!




  

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

◆記事のまとめページ 2016年
◆記事のまとめページ 2015年
                               

0 件のコメント:

コメントを投稿