こんばんは!
めぐぺ。です。
先だって、タイからの旅行者カップルを最寄りの駅まで案内した話を書いたのですが、今まで以上に海外からの旅行者が増えているのを感じるこの頃。実は今日も。
●詳細はこちら
世界とつながる親切の輪!タイからの旅人と出会った話
またも、近所で旅人に遭遇
駅から自宅までの帰り道、いくつかルートがあるので日によって違う道を歩くのですが、あともう少しで着くというところで、公園の中を通り抜けると、スーツケースを引いた若いヨーロッパ人ぽいカップルが。「最近、多いなぁ。」と思いながら通り過ぎようとしたところ、携帯片手にキョロキョロ、2人でブツブツ言いながら立ち止まる、、、
あれ?大丈夫かね?
ちらっと振り返ってみると、やはりキョロキョロした様子だったので思い切って声をかけました。
Do you need help?
お手伝いしましょうか?
直訳すると、助けは必要?というかなりシンプルなもの。No, thank you.と言われたら、それはそれでよかったので、様子見もかねて聞いてみたところ、近くのゲストハウスにいくところで近所にいるとは思うんだけど、最後の最後でわからなくなったとのこと。見せてもらった住所を見ても、長年住んでいる人間でも結構わかりにくい地域のためイマイチわからず。iPhoneで調べてみるねーと言って調べていると、「Wi-Fiがないから携帯使えなくって」とのこと。なるほど、ナットク。ちなみに、困っている人に助けが必要かを尋ねる時の決まり文句として、Do you need some help?というのがあります(この場合は、Yesと言われる前提)。
Google Mapで調べた結果、ほぼ目的地のど真ん前にいたものの、そこだけちょっと複雑なU字ブロックになっていて、ちょうど立っていた場所から見えなくなっていたのでした。確認のため、一緒に歩くこと数秒(笑)Mapの指す方へ歩いてみたら、地元民の私でも知らなかった新しいゲストハウスがいつのまにかできていたようで。オシャレな雰囲気のガラス張りのエントランスが目に入り、安心したところでお別れしてきました。(あんな場所ができていたとは、、、!!!)
必要なのは小さな勇気
ほんの数分のできごとだったので、すでに2人の顔もうろ覚えではありますが、一瞬でも楽しい旅のお手伝いができたのなら嬉しいなと思いました。自分自身、予定も決めずに1人でふらりと行った旅先ではかなりの確率で道に迷います(^_^;)
今日の2人と同様、Wi-Fi問題もあるのですが、「多分こっち」という野生の勘で出かけてみたら途中で携帯の充電が切れて半泣き状態で帰るハメになるという。。。今までよく無事でいると思いますが、帰れているのである意味運はいいのかもしれません。が、言葉はイマイチ伝わらなくても、親切にしてもらえるとその瞬間なんだかホッとしたことが何度もありました。大きな何かができなくても、自分にもできることはあると感じたひとときでした。楽しい日本旅行になりますように。
まとめ
いかがでしたか?
今回も、海外からの旅行者さん達とのやり取りを紹介しました。駅の構内なんかで地図を見ながらキョロキョロ、もしくは固まっている人達を見るとちょっと心配になって動きを観察してしまうのですが、その度に、Do you need a help?を言おうかどうしようかと戸惑うことがあります。いつもはできないかもしれませんが、ちょっとしたハッピーの輪が広がればいいなと思っています。上手な説明はできなくても、途中まで一緒に歩いてあげるという方法もひとつ。これは相手が外国人でも日本人でもですが。
自分もやってみようかな、という方はちょっと勇気を出してひとこと声をかけてみてください。相手の方も助かりますが、自分の自信にもなりますよ。
●以前に紹介した旅人との会話が楽しくなる表現シリーズはこちら!
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