2017年7月21日金曜日

便利!ディクテーションで英語の4技能が練習できる!



こんばんは!
めぐぺ。です。


今週配信した動画で、英語の音声データの使い方としてディクテーションを紹介したところ、早速視聴者の方からコメントをいただきました。ありがとうございます🙌


ディクテーションは動画でも何度か取り上げていますが、私がディクテーションを勧めている理由。それは、ディクテーションをすることで、「聴く➔書く➔読む➔話す」の英語の勉強のサイクルができてしまうから。


4つの技能をまとめて練習できる!

まず、「聴く」。インターネットでもCDでも、まずは身近にある英語の音声を聴きます。次に、「書く」。これはディクテーションをする上で、必要な作業ですが、自分の耳から入ってきた音を文字にします。続いて、「読む」。これは、ディクテーションの解答として、自分が書いた英文を目で追う=読むこと。最終的には、答え合わせをして、正しい答えをまた読むことになります。最後の「話す」、は意識的に行う必要がありますが、答えを観ながら音声を聴きつつ、一緒に声を出して読んでみる、などをした場合は話す練習になりますよね。

このように、ディクテーションの全行程をひと通りを行うと、自然に英語の4技能を勉強できてしまうわけです。学校でディクテーションをする時に、そんな話は聞きませんでしたが、自分でいろいろとやっているうちに発見しました。もっと早く教えてくれればよかったのにと思いました(笑)。


インターネットにあるニュース音声などを利用する場合については、英語の字幕があるとか、別途の教材があって正しい答えが確認できるのが望ましいですね。教材付属のCDなどであれば、おそらく内容がきちんと文章化されているでしょうから、自分がその教材をどのように使うかを考えながら教材を選ぶようにすると、その後の勉強もスムーズにできそうです。

ちなみに、利用する音声によってはかなり長いものもあります。私は一時期TEDを使っていましたが、内容によっては数分から数十分のものも。そういう場合は、「今日は最初から何分まで」「今日は昨日のところから何分」とところどころ区切ってやるとやりやすいです。動画であれば、画面の上下などに時間表示があったりするので、それを観ながら決めた時間のところまで来たらストップするといいでしょう。私は、毎回1分くらいで区切っていました。ディクテーション対象の動画は1分でも、すべての内容を1度で聴き取れるとは限らないので、自分の聴き取り状況を観ながら何度かくり返し聴いてみる、答え合わせをして内容を確認する、音声を再度聴き直す、動画のプレゼンターの真似をして話してみる、などをしていました。


間違ってもいちいち落ち込まない

ひとつポイントですが、ディクテーションをしてもほとんど聴き取れなかった。だめじゃん。と落ち込まないことです。これは他の勉強にも言えることですが、間違ったところがクリアになったら、「そうか、これはこう聴こえるだな、なるほど」と思ってみてください。今やっていることが楽しくなって来たら、完璧です!


自分も過去にドイツ語の学習で、冠詞がわからなくて断念したことがあるので、英語の勉強が嫌になるのも、きっかけはすごく些細なことなんでしょうね。ドイツ人の友人に聞くと、「冠詞はそういうもんだと思って覚えるに限る。なぜそうなるかを考えたらダメ」と言っていたのですが、当時の私は思いっきり考えてしまっていました。゚(゚´Д`゚)゚。

だから、早く言ってって!(心の叫び)


まとめ                              

いかがでしたか?

今回は、先日公開した動画で取り上げた、ディクテーションについて補足してみました。現在留学中の視聴者の方も、普段からディクテーションを取り入れているそうなので、実は知っている人は知っている、身近な勉強法だったりするのかもしれませんね。

あんまりやってないけど興味はあるという方は、ぜひ試してみてくださいね。


●関連記事はこちら


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


0 件のコメント:

コメントを投稿