2017年9月1日金曜日

連載:『英語の品格』を読んでみた!④ - 好感度を上げる英語とは?



こんばんは!
めぐぺ。です。


昨日は動画更新日!読了したばかりの『英語の品格』を紹介しました。


ブログでも紹介した第1章〜3章に加えて、最後の第4章まで。各章の中身や読んだ感想などもお話していますので、ブログとあわせてご覧くださいね💕

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さて、今夜はここのところ連載していた『英語の品格』シリーズ:最終章ということで、第4章について書きます!


第4章のタイトルは、品格のある英語で好感を上げるコツ


この章では、様々なシチュエーションで使える英語表現が紹介されています。


例えば、

・話しにくいことを切り出す
・本題に入りたいとき
・言い換えたい場合
・「・・・・・・ということにしましょう」と言いたい場合
・急ぎではないと伝える場合
・急ぎたい場合
・確認の仕方
・ゆっくり話してもらいたいとき
・話の脱線を指摘したいとき
・「また会いましょう」「ご無沙汰しております」と伝えたいとき

などなど。

同じような状況での英語表現は他の本でも数多く紹介されていますが、私はこの本を読みながら改めて、「ああ、これは知っている言い方!」「これはあまり印象よくないんだな」ということを確かめていきました。


内容が似ていると、さらさら〜っと流して読んでしまいそうですよね。でも、自分の英語を「品格のある英語」にレベルアップするにはどんな表現を使うといいのか?今の自分の英語はどのレベルなのか?興味がありました。

だから、隅々までしっかり読みましたヨ!


やはり今回も新しい発見がいくつもあったので、気になる表現はできる限りノートに書き出しました。実際に使った時のワクワク感とやった感を考えると今から楽しみ!です。


スバラシイ努力?

You flatter me!
ほめていただいて恐縮です!

なーんて😝


日本人は、せっかくほめてもらっても謙遜して「とんでもないです」などと言ってしまいがちですが、英語では否定しないで受け取るのが普通だそうです。

私は、「ありがとう」の言葉の効力についての話を聞いてから、誰かにほめてもらった時は否定するのではなく素直に「ありがとうございます」と言うようにしています。言った方も言われた方もいい気分になりますよね!


この本の中では、何度か「英語は3語で話せる」「◯◯単語で英語は話せる」ことを謳っている本について言及されています。確かにある種乱暴なコンセプトなのかもしれません。しかし、少なくとも6年は学校で英語を習うのに英語を話せない日本人の、英語に対する苦手意識を打開するきっかけとして考えれば、悪いものではないのでは?と思ったりもします。

日本語的感覚で捉えて英訳しようとして訳のわからない文章にするよりも、主語・述語・目的語をクリアにすればもっと簡単に言いたいことが言えるようになるよ、という教えだったり、まずは◯◯語目指そう!という目安を知ることで、気持ちが楽になる人もいるかもしれないからです。ただ、あくまでも「最初のベース作り」なので、ここから先どのように自分の英語を育てていくのかイメージを作ることがとても大切だと思います。


最後に、この本を読む中でくり返し感じたのは、英語を勉強する人の目指すものが何なのか?を明確にしておく必要があるということ。これまでにも何度か書いていることではありますが、やはり今回もそのことを強く感じました。そこがわからないと、いとも簡単に英語の勉強の迷子になってしまうでしょう。


まとめ                              

いかがでしたか?

今回は、『英語の品格』の第4章について書いてみました。著者のロッシェル・カップさん、大野和基さんのお2人と何度かツイッターでコメントのやり取りをさせていただいたこともあり(ありがとうございました!)、意気揚々と読書にのぞんだのですが、お2人の知的レベルの高さをヒシヒシと感じる本でした。よりネイティヴらしい英語に近づきたいと願う私には、多くの刺激と学びを与えてくれました。近日アメリカの友人達と話す予定なので、少しでも学んだことを生かしたいと思います。

私も読んでみたい!という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。



●あわせて読みたい
連載:『英語の品格』を読んでみた!③ - 品のある英語に必要なもの?
連載:『英語の品格』を読んでみた!② - 自然な英語とは?
連載:『英語の品格』を読んでみた!① - 日本人英語の非常識?



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